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農業用アプリ開発日誌01

この冬の特訓により、Android用アプリをなんとか開発できるようになりました。
そんなこんなで春を迎えたわけですが、ホープランドの実習生としましては
これを農業に応用できないか、と考えております。



近所の温泉、その露天に浸かりながら
まったりと閃きましたのは
ブロッコリー定植サポートアプリ「Assist Vegeta」

どういうものかと申しますと
株間、畝の長さ、定植する苗のトレイ枚数およびその穴数を入力すると
「定植に必要な畝の数」
「定植1往復で消費する苗の数」
「予め補充用に畝の反対側に並べておく苗の数」
が出力される、シンプルなアプリです。
ちなみに、Vegeta(ベジータ)というのは
ホープランドにあるブロッコリー定植機の名前です。

大したものでもないので、設計図っぽいものもここに記します。

・株間=X(cm)
・畝の長さ=Y(M)
・セルトレイ枚数=Z(枚)
・セルトレイ穴数128=a
・セルトレイ穴数200=b

Y*100/X=A(畝1本あたりの必要株数)
a(またはb)*Z/A=B(定植に必要な畝の数)
2A/a(またはb)=C(定植1往復で消費する苗の数)
(C-10)*B/2=D(予め補充用に畝の反対側に並べておく苗の数)

以上です。
尚、定植機に乗せられる苗トレイはMAX10枚での想定です。
こうして書き出してみるとなんともややこしい。

もちろんこの式によって求められる数字は理論値なので
実測値とは多少異なるかと思われます。
もっとも、苗の発芽率が100%で
地面がぬかるんでスリップしたり
苗トレイが途中で詰まったりしなければ
限りなく近づけるかもしれませんが。

実践(ブロッコリー定植初日)は5月上旬ということで、このアプリ
現在、私のスマホの中で待機中です。
果たして、どれほど役に立てるでしょうか。
楽しみです。


――お相手は、春掘りゴボウが待ちきれない実習生 土田でした。
by hokkaido-hopeland | 2013-04-03 18:10 | その他
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